地雷原にいってきました



無事 カンボジアから  もどりました

今回は 地雷の撤去作業を 撮ってきました

カンボジアで いちばん多くの地雷が埋まっている バッタンバン州の  ちいさな村へ
都市部のプノンペン周辺や アンコールワットのある観光地 シェムリアップでは
地雷の撤去はほぼ完了し  現在地雷による被害はほとんどでていません
ですが タイとの国境付近である バッタンバン州  そしてその近隣地域には  いまだに多くの
地雷が埋まったままです

プノンペンから 車で6時間走りバッタンバンに着き  バッタンバン中心部から 四輪駆動の車で走ること2時間   とても道路とは言えないような  悪路  でこぼこ道を ひたすらゆく
車の中で  上下左右に激しく揺れ   何度も体が宙に浮くほどの  いっさい舗装されていない道

ひーひー言いながら着いたら 40℃近い 炎天下
立っているだけで 汗だくです

そんな中 CMACによる 地雷撤去作業を 撮ってきました
わたしたち 地雷原を綿畑に!Nature Saves Cambodia!  では  4ヘクタールの土地の 地雷除去をして  除去した地を  綿畑にします
今回  4ヘクタールのうちの 60%の 地雷除去が済み  これから残りの40%を除去作業します

その60%の地で    地雷が  2個    2個!! みつかりました!


CMAC(カンボジア地雷行動センター)の方たちが10人1チームになって  防護服をつけ
みつかった地雷を 爆破させて  取り除きます

地雷のあるとおもわれる場所から 10メートル以上離れていてくださいと言われていたのですが
写真を撮っているうちに 夢中になっていたので  気付くと  あと 50センチのところでした


地雷をどうやってみつけるかというと  一般的には 地雷探知犬と 金属探知器をつかいます
探し出した地雷は  手作業で掘り起こされ   火薬を仕掛けて爆発させます
ただし  撤去作業の予算が不足していると 探知された地雷でも すぐに除去されるとは
限りません・・・

地雷を 一個つくるのに 300円  に対して
撤去作業はいまだに効率も悪く    ほとんどが危険を伴う人力作業で撤去するため
一個あたり 10万円程にもなってしまいます
そのために  みつけてもすぐに除去できない場合には  地雷が埋まっていることを示す看板や
赤いマーキング や  一帯をテープで囲んで危険を知らせる  などの処置が施されます


カンボジアだけに限らず  世界中にいまだ埋まっている地雷を撤去するために 各国が自ら対応していますが  地雷が埋まっている国は 発展途上国がほとんどで   地雷撤去のために 巨額の資金を投入することができません
そこで  日本を始め  先進国が技術協力や各団体が資金の投入をして ひとつでも多くの地雷をなくそうと  日夜 励んでいます
ですが  まだまだ  その資金や人員も 大幅に不足しています


今回  2個  撤去されたということは
この世から  確かに2個     確実に2個   地雷がなくなりました

たったふたつ  ですが
そのふたつがあったことで   起こりえた 被害や  悲しみ  を  
たったふたつ  だけど   なくせたということです



ちいさなふたつ は
おおきなふたつ だと  おもっています


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