浪江町のみなさまへ
原子力発電所の事故による放射能のせいで、浪江町のみなさまが、ふるさとを離れ、避難所に避難された話を聞いて、とてもショックを受けました。
内戦時代にわたしたちの置かれた状況が、いまのみなさまの状況と同じに思われます。わたしたちも苦しみました。恐怖に怯え、帰る家を失いました。
みなさまの苦しみを、わたしたちの苦しみとして受け止めています。
どうか、みなさま、力をなくさないでください、希望をなくさないでください。神さまは、わたしたちを忘れません。浪江町のみなさまは、決して、ひとりではありません。
はやく全てが回復しますよう、願っています。
全ての悪運が消え去り、浪江町のみなさまに好運が戻りますよう、お祈りしています。
トーン、ソピアプ、そして地雷被害者メンバー一同
15万円。豊かと言えないカンボジアの方々にしたら、
この時点で、
そうした様々なことから私が推薦したのは、浪江町への寄付です。
浪江町は、
浪江町への寄付をお奨めしたのは、
これを機縁に浪江町とカンボジアの方々の間に、
カンボジアのメンバーからの義援金を、このほど、
福島県の浪江町のみなさまに寄付いたしました。
義援金は、わたしたちとともに活動をしている
カンボジア側(NGO Nature Saves Cambodia )のリット副代表や、
スレイサントール地区で糸を紡いでいるおばあちゃんたちなど、
メンバー一同から、あわせて15万円です。
4月13日、福島県の二本松市にある臨時浪江町役場で、
上野晋平副町長に、お渡ししました。
また、地雷原のバダク村で栽培したオーガニックコットンを使って、
コーダエ村で作った、手紡ぎ手ばた織りのハンカチ49枚も、
カンボジアのメンバーの意向で、あわせて寄付いたしました。
浪江町は、今回の震災で津波の被害を受け、
さらに原子力発電所事故の影響で、
住民の方々が二本松市内に避難しています。
町役場も、二本松市役所東和支所の2階に、臨時に移されています。
せっかくのカンボジアからの想いのこもった義援金ですので、
なるべくその想いが直接伝わるように、
顔の見える寄付になればと、わたしたちは考えました。
福島県二本松市にある大七酒造の太田社長が、
わたしたちの活動を、発足以来支援してくださっており、
太田さんにご相談した末、
今回の浪江町のみなさまへの寄付が実現しました。
なぜ、浪江町へと考えたか、
その想いは、太田さんからきょう届いたメッセージをごらんください。
(別途ニュースでアップされます)
長い避難生活を余儀なくされている浪江町のみなさま...
カンボジアの地雷原でオーガニックコットンを育てている地雷被害者の方々や、
そのコットンで手紡ぎ手ばた織りをしているおばあちゃんたち...
人と人とがつながり、友情と友情が新しい友情を生み、
信頼と希望が生まれますよう、願っています。

臨時浪江町役場にて(4月13日)
左から:吉田数博 町議会議長、上野晋平
副町長、太田英晴 大七酒造社長、山本賢藏 弊NPO共同代表
今回の義援金も、カンボジアのメンバーからの、たっての希望によるものです。
「日本のみなさんの苦しみが、自分の苦しみに感じる。ほんの少しでも役にたちたい」と、メンバーのみなさんは言っています。
こうしたカンボジアのメンバーの想いを伝え、
その意向を忠実に実現することが、
わたしたち日本側メンバーの役割だと考えました。
以下、カンボジアからのメッセージです。
愛なる日本のみなさま、浪江町のみなさま
福島県の浪江町のみなさまが、原子力発電所の事故による高い放射能の数値のせいで、
二本松市に避難されていると聞き、わたしたちは悲しんでいます。
わたしたちも苦しんでいます。
事故がはやく解決され、問題が消え去ることを願い、お祈りいたします。
浪江町の復興を願い、お祈りいたします。
どうか、みなさま、力を保ってくださいますように。
全てがはやく回復されることを、切に願っています。
カンボジアNSC メンバー一同






